就職に悩むスキゾイドはSEになれ! 就活で僕が意識した4つの利点

就活が目前に迫っているのに、どの業界を目指すべきか迷っていませんか?

特にスキゾイドは人付き合いの多い仕事は無理です。大分選択肢は絞られてしまいます。

去年の僕も就活生でした。色々な業界を見て、面接で必死に取り繕ったり、めっちゃ大変でした。なんとか内定を貰い、今は就職して落ち着いています。

僕らのようなスキゾイドに向いている仕事とは何でしょう?

人と関わらない仕事があればそれが一番です。理想は個人投資家やアフィリエイターなど、しかし現実的ではありませんよね。

トラック運転手や警備員は良さそうです。しかし激務薄給だったりスキルが身につかなかったり問題はあります。

結果的に僕はSEになりました。

スキゾイドにオススメの仕事とは?

スキゾイドの理想は全く人に関わらない仕事です。ですが相当厳しいでしょう。

こちらの本では、スキゾイド向きの職業として以下のものを挙げています。

自然の中で、 孤独に取り組むことが求められる仕事、例えば、自然科学の研究者、助手、農業や牧畜業、林業、動物の飼育係、フィールド・エンジニアリングの技術者、公園管理事務所や営林署の職員、測量士、僻地診療所のスタッフ、造園業、山小屋の番人……。

また、精神的な世界を追究する仕事も向いている。僧侶、学者、芸術家……。

孤独な仕事を好むという点では、プログラマー、設計士、警備 員、トラック 運転手、郵便配達員などもよいだろう。

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自然の中で、一人で、精神的な探求をする仕事が向いています。それ自体は僕も同意です。とはいえそんな仕事は簡単にはありません。

研究者は理系に入って、大学院やポスト争いなど、狭き門をくぐらないといけません。そのためには教授や研究者と仲良くなるコミュ力が必要になるでしょう。

農業、畜産は、自然と関わるといえば聞こえは良いですが、結局は人付き合いが大事になってきます。特に高齢者が多い業界は、飲みやらイベントやらで休日も拘束されます。とても孤独に取り組める仕事ではありません。

トラック運転手は現実的ですね。ただ激務薄給で、基本的に低学歴が多く体育会系のノリが求められる可能性があり、僕は避けていました。

警備員はどうでしょう? 出勤する社員に挨拶する、夜見回りするくらいでコミュニケーションは求められません。

ただスキルが身につかないので、不況でクビになったら再就職は困難、給料も高くはないので貯金も貯められないという問題はあります。

本当に孤独にできる仕事というのは案外ないものです。なおかつ収入が安定しているとなると皆無に近いです。

本当の理想の仕事

本当に孤独に行える仕事とは何でしょうか。僕が理想的だと思う職業を挙げてみます。

・個人投資家

・ブロガー、アフィリエイター

・個人アプリ開発

個人投資家は非常にスキゾイド向けです。ずっと孤独にパソコンに向かって株価や為替の分析を繰り返すのは常人には耐えられませんが、スキゾイドは余裕です。

また収入が安定せず勝ったり負けたりを繰り返すと、感情が揺れ動いて相当なストレスになります。スキゾイドも多少はストレスが掛かりますが、サラリーマンとして毎日人と関わるのに比べたら天国です。

ブロガーやアフィリエイトもありです。マーケティングやSEO(検索上位に入る方法)をしっかり学んで売り込めば月収100万円も夢ではありません。

個人でのアプリ開発も面白そうです。少し前に流行った「質問箱」の作者も、就職したことはなく、個人でアプリを作って流行らせました。夢がありますね。

理想の仕事は時間がかかる

これら仕事の問題は、才能・探究心・持久力が求められることです。食っていけるようになるには膨大な努力が必要です。

僕もFXやブログ(このサイト)をやってますが、全然利益は出ていません。

月収100万円レベルのブロガーは7、8年、毎日欠かさず記事を書き続けている人がざらにいます。

FXも、勝っているのは何度か破産しても諦めず何年も続けられる人です。

10年後を見据えてコツコツ継続するのは大事です。僕も個人投資家やブロガーとしての生活は諦めていません。

しかし今すぐにお金を貰える仕事としては現実的ではありません。当面の生活費を稼ぐ仕事が必要です。

スキゾイドがSEになるべき4つの理由

そんなわけで僕はSEになりました。

SEとはシステムエンジニアの略称です。プログラマとはちょっと違います。あるシステムの設計書を作るのがSEで、設計書通りにプログラムを書くのがプログラマーです。

あなたが理系の研究者としてやっていける、FXで安定した収益を上げられているなら別ですが、普通に就活をするならSEを狙うべきです。理由は4つあります。

総合職でもSEはずっとSE

営業はスキゾイドがなりたくない職業のベスト3くらいです(少なくとも僕はそうでした)。

しかし総合職で入社してしまうと、「経験を積む」なんてテキトーな理由で営業に回されることもありえます。大卒はほぼ総合職での入社になるので避けられません。

お客さんと楽しく雑談したり、接待で飲みに行ったり、理不尽な要求に頭を下げたり・・・身の毛がよだちます。

IT企業に就職すれば大体はSEとしてずっと働き続けられます。一部は営業に回されますが、他の企業に比べたらごく少数です。

ユーザー系と呼ばれる親企業からIT分野が独立した会社であれば、仕事はほぼ親会社から降ってくるので営業は0人、なんてところもあります。

人柄よりスキル

システムはシビアです。1文字でもプログラムが違うと動かなくなります。設計書も1行のミスも許されません。また、書いた設計書もコードも永遠に残るので、誰がどんな仕事をしたか明確です。スキルのあるなしがパッと分かります。

良くも悪く書いた通りにしか動かず、そこには人間の感情が入る余地はありません。分かりやすくスキゾイド向きです。

総務や経理などの事務仕事は内向型の人たちに人気がありますが、あまりオススメしません。スキルが分かりづらいからです。

書類を書くのに知識は必要でも、技術は必要ありません。仕事内容での評価がし辛いので、人柄で評価されます。いくら素早く完璧な書類が作れるスキゾイドも、人付き合いが悪いとあっと言う間にハブられる世界です。

SEは雑談が下手でも仕事上の会話ができれば問題ありません。必要な会話さえして、スキルがあれば十分重宝されます。

オタクが多い

IT業界はオタクが多いです。普通に今期のアニメの話が通じます。

スキゾイドではなくでも内向的な人が多いので、飲み会で無茶振りもなく、体育会系の絡みもありません。非常に平和です。

就活で色々なIT企業を回って来ましたが、どの会社にも、メガネを掛けて大人しそうな細身の男性が沢山いました。もちろん一部に例外はありますが、IT業界全体がオタク気質なのはあると思います。

就活が楽

IT業界は人手不足です。多少コミュ力に難があっても、普通に仕事ができそうなら採用されます。

大学でつい文系に行ってしまった人も、SEは文系歓迎が多いので大丈夫です。実際、僕も文系でしたが、それが原因で落ちたのは1社だけです。

SEの就活では人柄も見られますが、スキルも重視されます。

適性検査は有名なSPIだけなく、IQテストのような論理性を問われる試験を沢山受けました。

またグループワークもよくやりました。ディスカッションはほとんど無かったですね。おそらくSEとして皆で共同する能力を見ているのでしょう。

この辺りをしっかり通過すれば、あとは面接2つくらいです。

面接を3つ、4つもやる普通の企業よりは圧倒的にやりやすかったです。

もちろん就活が大変なことには変わりありません。レベル5がレベル3になったくらいです。

SEの問題点

SEにもダメなところは色々あります。

でもそれは合う合わないの問題か、日本企業そのものの問題だったりします。

SEは勉強量が多い

ITは技術の進歩が早いため、常に新しいことを勉強し続ける必要があります。1回仕事を覚えたらあとはのんびりしたい、という方には向きません。

とはいえ生き残ってる人材はIT企業に限らずちゃんと勉強しています。SEは勉強量の差が露骨に現れやすいだけです。勉強嫌いには辛い環境ですが、勉強好きはちゃんと評価される職業です。

ITはブラック?

IT業界はブラック、よく聞きますね。僕も就活で一番気にしていたのはそこです。

でもネットで言うほどブラックではありません。というか日本企業全体がブラックなので、その中では普通です。

IT企業の社員はネットで発信力のある人が多いので、ブラック企業の話が広まりやすいだけです。

納期直前は残業が増える、とはどこの企業でも聞きます。予期せぬバグが発生したら帰れないなんてこともあるでしょう。でも企業によりけりです。ちゃんとした企業はその辺りも含めて計画しています。

銀行やら商社やら広告代理店やら、闇の深い業界は沢山あります。それらと比べたらまあ普通の闇って感じです。

まとめ

スキゾイドは一人で黙々とできる仕事が最適です。

理想は個人投資家ですが、実現までには時間が掛かります。つなぎの仕事が必要です。

就活ではSEを狙いましょう。4つ利点があります。

・総合職でもSE以外に配属される可能性が低いです。

・人付き合いよりスキルを重視してくれます。

・IT業界はオタク系が多いので付き合いやすいです。

・就活は文系でも大丈夫です。論理性が重視されるため面接の難易度は下がります。

そんなわけで僕はSE1年目として研修を受けています。プログラミング楽しいです。

僕自身はまだ現場に出てはいませんが、先輩の話を聞く分にまあまあホワイトそうです。

今後もちょくちょく就活、ITネタは投稿していきます。

就活の企業選びに困ったらSEを目指しとけ、という話でした。

ここまでお読みくださりありがとうございました。