質問結婚願望はありますか?自分は他人と暮らすことが想像できないのですが、一生独り身なのも面倒事が多いかもしれないと悩んでいます。(親や知人からの詮索、結婚話等)
交流会では、2人でずっと同じ空間にいることに耐えられない、子供ができるのは無理という意見が多かったです。周囲の雰囲気に流されて結婚してしまうことはあるかもしれませんが、結婚願望があるスキゾイドはあまりいないと思います。
ただ、質問者さんの言うように結婚自体にもメリットはあります。親、知人からの結婚プレッシャーがなくなる、専業主婦になれば人と関わらなくてよい、共同生活で生活費が下がるなど。また、今は一人で平気でも高齢になると寂しくなってくるという話も聞くので心配しています。
ずっと同居していると疲れてしまうので、同じマンションの別の部屋に住んでたまに同居する別居婚や、二世帯住宅に住む方法もありますね。
あまり干渉せず、生活水準、価値観が近い人に出会えたらメリットのために結婚してもよいが、いないなら無理に結婚する必要はないという感じでしょうか。
スキゾイド同士なら上手くいくかもしれません。
質問スキゾイドで潔癖症という方は多いのでしょうか。程度にもよるとは思いますが、例えば、他人の手料理を食べることに抵抗はありますか?
交流会では潔癖症の人はいませんでした。潔癖症のスキゾイドもいるとは思いますが直接関連はなさそうです。
僕も手を洗ったり、週1で掃除したりと一応衛生面は気を付けていますが、他人の手料理を食べられなかったり、何度もアルコール除菌をしないと気が済まなかったりということはありません。
スキゾイドとしては他人に自分のものを触られたくない、家に入れたくないという気持ちはありますが、それは潔癖症だからというよりプライベートに踏み入れられたくないという感覚からなので動機が異なりますね。
質問みなさん、スキゾに関する本は何冊くらい読みましたか? 継続して情報収集を続けていますか?これまで一番興味深かった、スキゾイドに関する書籍を教えてもらえると嬉しいです。
僕は1~2年前はパーソナリティ障害、対象関係論の本を読んでいましたが最近はさっぱりです。スキゾイドの本は少ないので、分裂病、分裂気質も含んで10冊くらいでしょうか。最近は学術的な興味よりスキゾイドのライフハックについて興味があるのですが、そういった本は見つかりませんね。交流会の参加者も学術書を読みこんでいる人は少ないです。
最近読んだものであれば、スキゾイドとは直接関係はありませんが『金閣寺を焼かねばならぬ』は統合失調症(分裂病)の内面の話で面白かったです。
スキゾイドの説明として読みやすいは牛島 定信の『パーソナリティ障害とは何か』。面白かったのは中井久夫の『天才の精神病理』。難しかったですがR.D.レインの『引き裂かれた自己』もよかったです。
質問普段の生活の中で、「あ、自分はスキゾイドだなあ」と実感した瞬間は?
このような内容が挙げられました。
・雑談ができなかったとき
・一人でいるときの方が感情が豊かな気がしたとき
・みんなと一緒に二次会に行かないとき
・周りが盛り上がってる輪の中に入らなくてすんでホッとしてるのを感じた
・オタク同士なのに疎外感
・人と会って体力回復しない
・コロナ禍でストレスどころか快適だなと思ったとき
スキゾイドと関係を維持したい場合は、プライベートな話をせずに仕事や学業での関わりを増やしたり、趣味の会話をすればある程度は維持できます。一旦距離を置かれてしまった場合でも、その距離を保ちつつ「私は安全ですよ」アピールを続ければ改善するかもしれません。
ただ、友達でいたい場合はそれで問題ありませんが、恋愛となると時間がかかりますし、相手に頑張って合わせるのは質問者さんがストレスになるのでオススメできません。
また、一見スキゾイドのように見えても、回避性パーソナリティやASDを誤認していたり、スキゾイドでも恋愛に前向きな人もいるので、今まで通り自分のペースで押し切ってしまうのがいいと思います。
「あまり話しかけられるのが好きじゃないのかと思って距離とってみたんですけど、 やっぱり好意があるので一回出掛けてみたいんですが、だめでしょうか」みたいな感じで誘ってみてはいかがでしょう。
はっきりと断られたのではなく、リアクションが薄いだけなら案外嫌われていないかもしれません。
もちろん断られる可能性は十分あるので、このままズルズル距離を保ち続けるくらいならダメ元で誘ってみるくらいのスタンスでいきましょう。
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