質問
孤独や寂しさを感じないです。スキゾイドでしょうか
寂しさを感じないのはスキゾイドで共通しているので、うつ病などで感情自体を感じられないなどでなければスキゾイド気質かと思います。
スキゾイドであるかどうかには大きな意味はないので、「寂しさを感じないけどそういう人は自分だけじゃない。無理に友達とか作らなくてもいいんだ」と割り切って自分らしく生きられるようになれれば十分だと思います。
ただ寂しくないからと人間関係を切り過ぎてしまうとコミュ力が落ちていざ人に頼りたくなったとき困るので、僕はコミュ力が落ちすぎないよう時々は人と関わるように意識しています。筋トレみたいな感じです。
また、若い頃は寂しさを感じなかったけど歳をとるとできないことが増えて孤独感が増してきたという人もいるので、そういった場合に備えてコミュ力の維持はしておいた方が良さそうです。
質問
日によって機嫌の上下が激しい人が苦手なんですがスキゾイドなら仮面を被ってシャットアウトして機嫌の悪い人が周囲にいても気にならない様にできるものなのでしょうか。
それとも表面上はそう見せてるだけで内心では機嫌の悪い人がいたらスキゾイドでも苦痛なのでしょうか。
(仕事場に機嫌の上下が激しい人がいるので機嫌が悪い時はなるべく近寄らない様にしてますが、そもそもスキゾイドなら気にならない物なのかと気になったので質問させてもらいました。)
スキゾイドも平気なフリをしているだけで、めちゃくちゃ影響を受けて疲れます。
仮面での対応は、感情はシャットアウトしてあまり受けないようになりますが、その分精神的に消耗しやすいです。感情の起伏がある人は特に疲れやすいです。質問者さんのようにできるだけ自分からは関わらないよう気をつけています。
避けられる状況であればよいですが、席が近い、上司と部下の関係など避けられなさそうな状況であれば、まだ精神的に余裕のあるうちに異動するなどの対策も考慮に入れてください。
スキゾイド(というより内向型)は精神的な疲れを溜め込みやすく危険サインを見逃しやすいので、早めの行動を意識しましょう。
休みの日にいつもしている趣味ができない、寝てもスッキリしないで憂鬱などは危険サインなのですぐに対策してください。
質問
不機嫌なときにそれを指摘されるのは嫌ですか?たとえば「怒ってる?」とか「なにかあった?」など…そってしておいてほしいですか?
スキゾイドの場合はそっとしておきましょう。
一般的には他人に愚痴ることでスッキリすると思いますが、スキゾイドは自分の感情を誰かに話すという行為自体がストレスになってしまいます。心配されると「心配されちゃったから何か返答しないと・・・」と考えてしまい、より負担になります。
本当に悩みがあって相談したい場合は自分から話すのでそっとしておいてあげましょう。
状況にもよりますが不機嫌に見えているだけで不機嫌ではないかもしれません。スキゾイドの人はあまり感情を表に出さないので、本人は普通のつもりでも無表情で素っ気ない態度が不機嫌そうに見えてしまうこともあります。
質問
スキゾイドは人間関係リセット癖はありますか?
自発的にアカウントを削除する、音信不通になるといった行為はやらないです。突然アカウントが消えていると心配されますし、その後偶然再開すると気まずいので、あまりやりたくないです。
環境が変わって自然消滅はよくあります。卒業や転職後にこちらから連絡することはないので、相手がだんだん連絡しなくなっていきます(スキゾイドに限らずだとは思いますが)。
そこそこ居心地のいい関係であれば、イチから人間関係を構築し直すのも大変なので維持するようにしています。
人間関係のいざこざに巻き込まれたらリセットしたいと思うかもしれませんが、いまのところリセットしたいほどのトラブルには巻き込まれていません。そもそもリセットするほどの親密な人間関係を構築していないのも大きい気がします。
質問
ふーとさんお勧めの本(小説)を教えて頂きたいです。
私が普段読むのはミステリ、SF、時代物(アクション多め)です。
私がスキゾイド的な魅力を感じる作品として、神林長平さんの「戦闘妖精・雪風」があります。
小説は質問者さんと同様にミステリかSFが好きです。森博嗣以外では、貴志祐介の「新世界より」や伊藤計劃の「ハーモニー」、テッド・チャンの短編、「三体」などが好きです。
スキゾイド的な魅力でいえば、エッセイですが中井久夫の「夜に棲む患者」はオススメです。
交流会では、柳広司の「ジョーカーゲーム」、伊坂幸太郎の殺し屋エンタメシリーズ、海堂尊、京極夏彦の「嗤う伊右衛門」などが上がりました。
僕は小説にスキゾイド感は求めていないので、恋愛系以外であればわりとなんでも楽しめます。ただ就職してからは本を読む時間が勿体なくてあまり読めていません・・・
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