スキゾイドパーソナリティという言葉をご存知ですか?
詳しくは下の記事で書いています。
こちらで簡単に説明すると・・・
ぼっちだけどオドオドしているわけでもなく、なぜか堂々としている。昭和の頑固で人嫌いな職人みたいな人です。
または、人当たりはいいのに仲良くなろうと近づいたらそっけなくなる、よく一人で物思いに耽っている、不思議な空気をまとっている人。あなたの周りにもいませんか?
そんなスキゾイドですが、なんと人類の3-4%を占めるそうです。思ったより多いですか? それとも少なかったですか?
僕はとても多いと思いました。なぜなら僕は他のスキゾイドなんて見たことないからです。
スキゾイドはあまり人前には出ませんし、他のぼっちと見分けが付かないので、探すのはなかなか大変です。
しかし、見つからないだけでそれなりに存在しています。
変わった人がいても(もしかしてスキゾイドかも)と対応すれば、よりよい関係を築けるでしょう。
意外と多いスキゾイド
スキゾイドの人口比は諸説ありますが、こちらのサイトをグーグル翻訳に突っ込んだところ3-4%だと書いてあったので採用しました。
ランダムに100人を選んだら3、4人はスキゾイドです。
・・・これだけだと分かりづらいですね。
誰もが知ってるあの有名な「うつ病」は6.5%います。その3分の2くらい。
日本のサッカーの参加人口は480万人なので、3.6%くらい。あなたの周りでサッカーをしている、していた人って結構多いですよね? スキゾイドも大体それくらい潜んでいるはずです。
でも見つからないスキゾイド
「4%もいるなら、もっと知られてもいいじゃないか」なんて思うのですが、実はスキゾイドは様々な理由で見つけにくいのです。
併発して分からない
スキゾイドは様々なパーソナリティ障害との併発が多いです。境界性パーソナリティ障害+スキゾイド、妄想性パーソナリティ障害+スキゾイド、スキゾイドの性格のせいでうつ病になってしまう、などなど。
スキゾイドの症状自体は無害なので、他人に影響を及ばす病気と併発していれば、発見は非常に困難です。
見分けがつかない
スキゾイドは表面上、同じぼっちの回避性人格障害なんかと見分けが付きません。
サッカー好きなら「僕はサッカーやってます!」と堂々言えますが、「僕は回避性人格障害です!」、「私はスキゾイドなんです!」とは言えないので、なんとなく雰囲気で察する必要があります。
そもそも遭遇しない
そもそもスキゾイドは人と会いたがらないので、休日は家に引きこもっているが、図書館や人のいない公園なんかに行きます。
仕事もプログラマーなど、できるだけ人と接触しない仕事が多く、必然的に知られることはありません。
探してる側が社交的であればなおさら遭遇しません。浅瀬の魚と深海魚がお互いに出会わないのに近いです。
あなたの知人がスキゾイドだったら
あなたはスキゾイドではないけど、知人がスキゾイドっぽい、なんてこともあるでしょう。
スキゾイドは親密な関係が苦手なので、「本当は一人で寂しいんじゃないの? 私が友達になってあげるよ」なんてノリでグイグイ来られると、速攻でそのコミュニティから消え去ります。
それは決してあなたが嫌いなわけではなく、人間と関わること自体が死ぬほど嫌なだけです。
みんなに同じくそっけない態度をとっています。なので「嫌われているのかなー」と気に病まないでください。
もしスキゾイドと末永く交友を続けたいのなら、知人以上友達未満の状態をキープするのがよいでしょう。
あなたには物足りない関係かもしれませんが、スキゾイドにとって、丁度良い関係を保ってくれるあなたは貴重な存在となります。
スキゾイドは人間関係に興味がない分、勉強や仕事に集中していることが多いので、その知識くを存分に利用してやってください。(もちろん個人差はあります)
「そんな面倒くさいことやりたくねえ!」って人はそっとしておいてください。ぼっちなりにわりと楽しく生きています。
まとめ
変わりのものスキゾイドですが、人口の3-4%と意外にも多い、という話でした。
あの人スキゾイドっぽくね? と思ったら、そっと適度な距離感を維持してくれると幸いです。それが面倒くさかったら適当にスルーするのもOKです!
このブログは、そんなスキゾイド気質の僕が運営しています。もしよかったら見ていってくださいね。
ここまでお読みくださいありがとうございました。
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