質問箱回答　スキゾイドで対人面で生きにくいなと感じたこと、恋愛の傾向　など

ASD（自閉症スペクトラム）も人付き合いが苦手、興味がないという人はいるので、そういう人は行動だけ見るとスキゾイドと変わらなかったりします。ですが、その原因はスキゾイドとは異なります。

スキゾイドは人の気持ちが分かりますが、分かりすぎるがゆえに人間関係に疲れてしまいます。対して、ASDは人の気持ちが分からず、そのために人間関係が上手くいかずにストレスを抱えてしまっています。

空気は読もうと思えば読める（けど疲れるから読みたくない）がスキゾイド、空気が読めないのがASDです。

僕自身はASDの特徴は当てはまらないので違うと思っています。

人付き合いが苦手な原因がASDだった場合、ASDの治療で改善することもあるので調べてみてください。

「ひとりで出かけるのが苦手」の理由にもよりますが、人と会うのが嫌、純粋に家にいる方が好きであればスキゾイドだと思います。僕も一人で出かけるのは苦手ではないですが、家にいる方が好きです。

「一人で出かけるのは嫌だけど家族や友達となら出かけられる」というタイプはスキゾイドではないでしょうね。

僕は運よく寡黙でぼっちでも何も言われない環境で過ごせたので、対人面で大変だった思い出は少ないです。就活が大変だったくらいです。

ただ、女性のスキゾイドは女性コミュニティの同調圧力が強くて大変という話はよく聞きますね。

オタクや静かな人が多いコミュニティや会社など、スキゾイドでも許されるような環境に身を置くと生きやすくなるかなと思います。

恋愛の傾向については、どういう人が好きが交流会でアンケートを取りました。

などが挙げられました。

スキゾイドはベッタリされるよりある程度放っておいて欲しので、友人が多かったり、趣味がある人は適度な距離感が保てて安心です。必ずしも相手までスキゾイド気質である必要はなさそうです。

自身や周りが困っていなければ性格のうち、困っているなら障害です。スキゾイド気質を治すというよりは、「明るい性格でなければならない」「人付き合いが苦手な自分はダメだ」という認知の歪みを治すのが中心になると思います。

また「人の性格を否定するような環境」自体が良くないので、可能であればそういった環境からは距離を取りましょう。

僕は専門家ではないので、本当に困っている場合は精神科や心療内科に相談してみてください。

僕も実際の会話より文章の方が好きです。文章であれば返事を考える時間があるので余裕を持てますが、会話だとテンポよく話さないといけないので難しいですね。あとは対面だとリアクションを要求されるのが疲れます。文章だと「！」とか付けておけばテンション高く見えるので楽です！

ただ、スキゾイドの中でも会話の方が楽という人もいるので、スキゾイドだから文章の方が好きとは限らなそうです。