「嫌われる」の度合いにもよりますが、嫌がらせなど実害がなければ今まで通りそこそこな返答を続ければよいと思います。もし仕事に支障があるようであれば、上司に相談して部署を変えてもらうなど対策をすればよいと思います。
また、仕事で成果を出せるように残業や勉強をしてみるのもよいでしょう。仕事ができて他の人にも頼りにされる存在になれば、数人に嫌われても周囲や上司が助けてくれますし、無口程度は大目に見てくれます。
雑談しないくらいで部署や会社全員から嫌われるような環境であれば、その会社自体が質問者さんに合っていないと思うので、転職も考慮に入れてみてもよいでしょう。
前提として、心を開いたようにみせると距離が縮まってしまうので、仲良くなりたいのでなければ現状維持をオススメします。
相手の方は質問者さんが何を考えているか分からず不安になっていると思うので、「実はめんどうくさがり」「一人でいるのが好き」など少しだけ本音とスキゾイド感を出してみてください。
暗いキャラになると「私が友達になってあげる」「今度遊びに行こう」など、ありがた迷惑な提案をされてしまうので、「一人で引きこもってるけど楽しい」というポジティブな面もアピールするとよいと思います。
性別については海外の調査では男性の方が少し多いようです。性自認については特に調査は見つかりませんでした。
交流会で聞いた範囲ではノーマルな人がほとんどでしたが、アロマンティック、アセクシャルの人もいました。また、恋愛感情はあるにしても薄い人は多かったです。
スキゾイドは人間関係自体の興味が薄いので、その影響で恋愛感情も薄れている可能性はあります。また、「好きな人はいるけど付き合いたいわけではなく、ただ幸せに暮らしてくれればいい」というような変わった恋愛感情?を持っていることもあります。
他の可能性として、マイノリティが原因で人付き合いが苦手になり、そのままスキゾイド気質が強くなる場合もありそうです。ゲイの人がスキゾイドパーソナリティ障害になったという臨床例はありますが、他のパーソナリティ障害に比べて多いとは言い切れないです。
僕も大体そんな感じです。SNS上での交流はリアルより楽ですが、それでも頻繁に会話するのは苦手です。例外として、ツイッターは自分から関わらなければコミュニケーションが発生しないので奇跡的に続いています。
交流会の人も、ツイッターやインスタはやっていても交流は少ないようです。交流がある場合も情報収集の側面が大きいです。またSNS自体やっていない人もいました。
友達については定義にもよりますが、「プライベートでも連絡したり遊びに行くような関係」としておきます。スキゾイド気質の人はそういう友達は全くいないか、いても2,3人くらいだと思います。僕は大学生の頃は数人いましたが、働き始めてからはゼロになりました。
交流会はスキゾイド同士で本音が話せるため気楽に続けられています。参加者は友達というより、同じ悩みを共有する同士といった感じです。
「うっかり心を開いてしまった」と言ったり、子供の名前、結婚したいなど深い部分の自己開示をしているので、スキゾイドにしては相当心を開いていると思います。
このくらい信頼されている関係であれば、どう思っているのか素直に聞いてみてもよいでしょう。好意を伝えた後に元に戻ってしまった原因としては、そもそも質問者さんへの恋愛感情がないか、好意はあるが恋愛経験が少ないためどう対応すればよいか分からないかのどちらかだとと思います。
「好意を伝えて相手から告白してもらう」といった方法はスキゾイド相手には上手くいかないので、「付き合ってみない?」など質問者さんの方から直接誘ってしまった方がよいでしょう。「こういうところが一緒にいて安心できるから一緒にいてみたい」など好きな理由があると安心できそうです。その場で答えをもらおうとせず「返事はいつでもいいですよ」というスタンスでいてください。
直接聞くのがはばかられるようであれば、恋愛は抜きにして遊びに誘ってみてもよいと思います。相手もプライベートでも会うことで恋愛に発展したときのイメージが掴めるかもしれません。散歩、映画、カフェなど人混みが少なく疲れない場所がオススメです。
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