コミュ障なんて治さなくていいんじゃない? 時間の無駄だよ

人と話すのが苦手、オドオドしてしまう。なんとか治して友達を作りたい、彼女(彼氏)を作りたい! なんて思ってる人は沢山います。

そこまで友達が欲しいわけでもないけど、コミュ力は付けた方がいいなーという人もいます。

僕は学生時代、コミュ障を治そうと努力していました。接客のバイトをしたり、会話術の本を読んだり、相手に興味を持とうと頑張ってみたり・・・

でも結局長続きしません。いくら表面上取り繕っても、性格は変化しないからです。

ネットで「コミュ障」「コミュ力」と検索すれば「治す」「改善」ばかり。

「コミュ障はダメだ!」「治さないといけない」というのが世間一般の評価です。

そんな世界だからこそ、あえて「コミュ障なんて治さなくていい!」と訴えます。

時間を掛けて苦手なコミュ力を磨いても、「普通のコミュ力がある凡人」にしか成れません。

だったら同じ時間で、自分が好きな分野を伸ばしましょう。「コミュ障だけど得意分野がある人」に成れます。

得意分野があると知識を求めて人が集まり、自信が付きます。するとコミュ障はいつの間にか改善されているのです。

苦手を改善しても平均以下

僕は学生時代、苦手分野を治そうと努力してきました。

運動が苦手なので卓球部に入り、毎日ランニングしたり人と試合をしたりしてました。でも元々運動音痴なので弱く、試合があっても1,2回戦負けです。あまり楽しい思い出はありません。

中高合わせて5年間で得たものは「素人よりちょっと卓球が上手い」という事実だけです。卓球部同士なら確実に負けます!

コミュ障改善も色々挑戦しました。上記の会話術や笑顔はもちろん、大学では接客のバイトをやりました。営業スマイルが身につくというメリットはありましたが、段々バイトに行くのが苦痛になって、半年で辞めてしまいました。

それでコミュ力が向上して友達が増えたかと言うと、そんなことはありません。

コミュ障を治そうとかなりの労力を割いて、なれたのは「ちょっとマシなコミュ障」です。元々人と話すのが好きな人には一生叶いません。

もしあなたが憧れて、目標にしているリア充がいても、あなたは絶対になれません。外見や振る舞いだけなら、ものすごい努力すれば近づけるかもしれません。

でもあなたの「コミュニケーションが苦手」という性格は変わりません。無理やり適応しても、後からうつ病などのしわ寄せが来ます。

苦手分野を伸ばそうとしても、多大な時間を費やして得られるのは平均以下です。無理に取り組む必要はありません。

ましてコミュ障を気に病むのも時間の無駄です。なたの生まれつきの性分ですから治しようがありません。

それどころか、コミュ力がない現実を突きつけられより憂鬱になります。自信を付けるために始めたのに、ますます自信がなくなっていく負のループです。

得意を伸ばせばコミュ障は改善する

僕は苦手をなんとかしようとしすぎて、得意分野を全く伸ばしませんでした。

僕は子供の頃から絵を描いたり、工作が好きでした。でもそれは「得意分野」として放っておいて、全く練習しなかったのです。その結果、今は「そこそこ絵が上手い人」止まりです。

もし同じ時間を才能のない卓球じゃなく絵画に費やしていたら、僕は「かなり絵の上手い人」になれたでしょう。

分野に特化した人は需要があります。上手い絵をネットに公開すれば、ファンや画家・絵師仲間、絵を教えて欲しい人など、勝手に人が集まってきます。

もちろん絵だけじゃありません。音楽でも、スポーツでも、超マイナーなジャンルであっても、特化した人間には需要があります。

日本人の0.1%しか興味のないジャンルでも、約13万人ものファンが存在しているのです。ネットの発達した現在、Facabookやtwitterを通せば、仲間集めはめちゃくちゃ簡単です。

まずはそのコミュニティで自分の意見を発信していきましょう。

彼らはあなたのコミュ力に期待しているわけではありません。あなたの得意分野を求めているのです。あなたがいくらオドオド話しても、その内容が良ければしっかり話を聞いてくれます。

会話の内容は、興味のないサッカーやら芸能人やらパチンコやらの話ではありません。あなたが大好きで才能のある分野の話です。いつも考えてることなので、スラスラ会話できるでしょう。また、相手が思ってることにも共感できます。

それは会話術を覚えるのより、よっぽど自信になります。

そこで得た自信はコミュ障改善につながります。

「コミュ障を治す」系の本では、勇気を出して話しかけてみようとか、自分に自信を持とうとか、うだうだと精神論が書かれています。

本を読んで「自信が出た、さあやるぞ!」と思っても、数日経てば自分のコミュ障ぶりに嫌気が差して元通りです。

当たり前です。苦手分野で自信が持てるわけありません。

得意分野は違います。元々好きだし才能があるので、やればやるほど自信がつきます。不思議なもので、一箇所で自信が付けば、他の場所でも自信が生まれます。

難しい資格に合格した、志望校に入れた、コンクールに入賞した、やっと受験、就活が終わったなど、あなたが何かを成し遂げて自信に溢れている時、普段話さない人に話しかけてみたり、困ってる人を助けてみた経験はありませんか?

その時、コミュ障を治そうと思って人助けをしましたか? していないはずです。

コミュ障を治そうなんて思っているうちはコミュ障は治りません。自信が付けばコミュ障は自然と改善されるのです。

まとめ

コミュ障のみを治すのは困難です。苦手分野に必死で取り組んでも自信は生まれません。

まずは得意分野で自信を付けるべきです。自分の知識、経験を人々に提供しましょう。大好きな分野で仲間とコミュニケーションを経れば自信が付きます。

その自信は日常生活にも反映され、気がつけばコミュ障なんてどうでもよくなり、勝手に改善しています。

つまり「コミュ障を治す暇があったら得意を伸ばせ」という話でした。

得意分野が分からない人はストレングス・ファインダーなんかを使って、才能のある分野を攻めてみるのも手です。

何はともあれ得意分野です!

ここまでお読みくださりありがとうございました。